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雨上がりの夕方に街灯を映す濡れたアスファルトの街並み

雨上がりの街で、写真という習い事を始める

雨上がりの夕方に街灯を映す濡れたアスファルトの街並み

雨の日は、つい出かけるのがおっくうになりますよね。

けれど雨上がりの街には、晴れた日には出会えない景色が広がっています。

濡れたアスファルトが街灯をやわらかく映す、あの帰り道の一瞬。

心が動いたのに、写真に残せなかった経験はないでしょうか。

先日、写真好きの友人Kさんと話していて、こんな言葉が出てきました。

「雨の日こそ、街がいちばん絵になる」

しっとりと濡れた景色には、晴天とはまた違う独特の表情があります。

今回は雨上がりの街を歩きながら写真という習い事を始める楽しみを、お話ししていきます。

 

 

 

雨上がりの街は被写体の宝庫

 

雨上がりの夕方に街灯を映す濡れたアスファルトの街並み

 

写真を始めるなら、実は雨上がりの夕方がねらい目です。

晴れた日には平凡に見えた道も、ひと雨ごとにまるで違う景色へと変わります。

ここでは、雨の日ならではの撮りやすさを少しだけ整理してみます。

 

濡れた路面が光を映す

 

雨上がりの路面は、街灯やネオンをやわらかく映す大きな鏡になります。

水たまりをのぞき込むと、空やビルが反転して写り込み、見慣れた街が幻想的に一変します。

低い位置からスマホを構えると、反射がより大きく広がって写りますよ。

傘をさしたまま、足元の一枚を狙ってみてください。

 

曇り空はやわらかい光

 

厚い雲は、太陽の光をやさしく散らす天然のレフ板のような役目を果たします。

晴れた日のような強い影が出ないため、被写体の色や質感がしっとりと素直に写ります。

あじさいや濡れた葉のみずみずしさは、曇りの日にこそ際立ちます。

光が苦手という方ほど、雨上がりは味方になってくれるはずです。

 

同じ場所を何度も撮る

 

カメラを片手に静かな住宅街を歩く人の後ろ姿

 

雨の写真を一段と楽しくしてくれるのが、定点という考え方です。

あちこち名所を探し回らなくても、いつもの一か所がそのまま被写体になります。

 

定点観測という楽しみ

 

通勤路や近所の公園など、決めた一か所を何度も撮り続けてみます。

天気が変わり、季節が巡るたびに、同じ景色が毎回ちがう顔を見せてくれます。

先ほどのKさんは、駅前の一本の街路樹を一年ほど撮り続けたそうです。

はじめは退屈に思えても、ある日ふと、移り変わりに気づく瞬間が訪れます。

 

雨の日と晴れの日を撮り比べる

 

同じ場所を選んでおくと、雨の日と晴れの日の違いがはっきりと見えてきます。

濡れて色の深まった日と、からりと乾いた日とでは、まるで別の場所のようです。

その差こそが、定点撮影でいちばん面白い瞬間だと感じています。

天気予報が、いつのまにか撮影の楽しみに変わっていきます。

 

ポイント

新しい名所を探すより、見慣れた一か所を天気ちがいで撮り比べるほうが、街の表情を読む力は早く育っていきます。

 

雨の日に持ち歩くなら

 

スマートフォンで街の風景を撮影する手元のようす

 

雨の日の撮影は、ほんの少しの備えがあると、ぐっと身軽になります。

大げさな機材は要らず、スマホ一台と小さな心がけだけで十分です。

 

濡れと曇りへのひと工夫

 

レンズに水滴がつくと、せっかくの一枚がぼやけてしまいます。

小さなタオルを一枚しのばせて、撮る前にそっと拭く習慣をつけておくと安心です。

暖かい屋内から外に出た直後は、レンズが曇りやすいので少し待つと良いでしょう。

軒先や駅の通路など、雨宿りをしながら撮れる場所も意外とたくさんあります。

 

撮り方は肩の力を抜いて

 

構図や光の選び方といった撮り方のコツは、別の記事で詳しくまとめています。

気になる方は、3つの視点で広がるスマホ写真もあわせて読んでみてください。

この記事ではまず、うまく撮ろうと気負わず雨の街を歩くこと自体を楽しんでほしいと思います。

一枚の出来より、傘の下で見つけた小さな発見の方がずっと長く心に残ります。

 

最後に

 

窓辺の柔らかな光と思い出を呼び起こす一枚の写真

 

雨の日を、写真を口実に少しだけ楽しみに変えてみませんか。

必要なのはスマホ一台と、濡れた景色をおもしろがる気持ちだけです。

 

  • 雨上がりは反射とやわらかい光で街が絵になる
  • 同じ場所を天気ちがいで撮り比べると変化が見える
  • タオル一枚の備えで、スマホでも気軽に楽しめる

 

本音塾長
雨の日を楽しめる趣味が一つあると、憂うつな空模様が少し待ち遠しくなりますよ。

 

次の雨上がり、傘を片手にいつもの道へ、そっとカメラを向けてみてください。

 

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