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穏やかに水彩画を描く大人の手元

大人から始める水彩画、絵心がなくても楽しめる5つのステップ

穏やかに水彩画を描く大人の手元

「絵心がないから無理かもしれない…」

水彩画に興味を持ちつつも、こんな風に諦めてしまった経験はありませんか。

子どもの頃、図工の時間に思うように描けなかった記憶が残っている方も多いでしょう。

けれども、大人になってから始める水彩画は、上手に描くことが目的ではありません。

色を混ぜたり、紙に水を含ませたりする時間そのものが、心を静かに整えてくれます。

今回は、私自身が水彩画を始めて感じた魅力と、無理なく続けるための5つのステップをお伝えします。

週末の数時間を、自分だけの穏やかな時間に変えてみませんか。

 

 

 

大人になってから水彩画を始める魅力

 

穏やかに水彩画を描く大人の手元

 

水彩画は、絵を描くというよりも

「色と遊ぶ」

感覚に近い趣味です。

大人になってから始めるからこそ得られる、独特の心地よさがあります。

ここでは、私が実際に感じている水彩画の魅力を3つの視点からお話しします。

 

無心になれる時間が手に入る

 

筆を動かしている間は、不思議と頭の中が静かになります。

仕事のことや家事のことを忘れ、目の前の色だけに集中できる時間です。

水と絵の具が紙の上で混ざり合う様子を眺めているだけでも、心が落ち着いていきます。

これは瞑想に近い効果があるとも言われています。

 

本音塾長
筆を持つ時間は、自分自身と向き合う静かな時間になります。

 

道具がシンプルで始めやすい

 

水彩画の魅力のひとつは、必要な道具が驚くほど少ないことです。

絵の具、筆、紙、そして水入れがあれば、もう描き始められます。

油絵のように匂いが部屋に残ることもなく、後片付けも簡単です。

マンションのリビングや小さな机の上でも、気軽に楽しめる趣味と言えるでしょう。

 

完成までの時間が短い

 

水彩画は、一枚の作品が比較的短時間で仕上がります。

はがきサイズの小さな絵なら、30分ほどで完成することもあります。

忙しい日々の中でも、達成感を味わえる時間を作れるのは嬉しいですよね。

少しずつ作品が増えていく喜びも、続ける原動力になります。

 

ポイント

水彩画は「上手に描く」より「楽しむ」ことを目的にすると、長く続けられます。

 

最初に揃えたい基本の道具

 

水彩画の基本道具と絵の具セット

 

水彩画を始めるにあたり、道具選びで悩む方は少なくありません。

最初から高価なものを揃える必要はなく、必要最低限のもので十分です。

ここでは、初心者の方に揃えていただきたい基本の道具をご紹介します。

 

絵の具は12色セットから始める

 

絵の具は、まず12色程度のセットを選ぶのがおすすめです。

たくさんの色があると、かえって迷ってしまうことがあります。

基本の色を混ぜながら、自分なりの色を作る経験こそが上達への近道です。

チューブタイプと固形タイプがありますが、初心者には固形タイプが扱いやすいでしょう。

 

筆は細・中・太の3本があれば十分

 

筆は何本も揃える必要はありません。

細・中・太の3本があれば、ほとんどの表現はカバーできます。

ナイロン製の筆は手入れが簡単で、初心者にも扱いやすい素材です。

使った後は水でしっかり洗い、穂先を整えて乾かすことだけ心がけてください。

 

紙は水彩専用紙を選ぶ

 

道具の中で、最も仕上がりに影響するのが紙です。

普通のコピー用紙では水分でよれてしまい、思うような表現ができません。

水彩専用のスケッチブックを選ぶと、それだけで描き心地が大きく変わります。

最初は小さめのサイズを選ぶと、気負わずに何枚も描けますよ。

 

本音塾長
道具選びに迷ったら、近所の画材店で店員さんに相談するのが一番の近道です。

 

無理なく続けるための5つのステップ

 

果物を描いた水彩スケッチブック

 

水彩画を趣味として定着させるには、いくつかのコツがあります。

頑張りすぎず、自分のペースで楽しむことが何より大切です。

ここでは、私が実践している5つのステップを順番にご紹介します。

 

小さなモチーフから描いてみる

 

最初から風景画に挑戦すると、難しさに挫折しやすくなります。

まずはテーブルの上の果物や、お気に入りのマグカップから始めてみましょう。

身近なものを描くと、観察する楽しさにも気づけます。

普段は気にも留めなかった物の形や色が、新鮮に見えてくるはずです。

 

薄い色から重ねていく

 

水彩画の基本は、薄い色から濃い色へと重ねていくことです。

最初に濃い色を置いてしまうと、修正が難しくなります。

水を多めに使い、ふんわりとした色から始めてみてください。

少しずつ重ねていく過程そのものが、水彩画ならではの楽しみです。

 

完璧を求めずに描き切る

 

途中で

「失敗した」

と感じても、最後まで描き切ることをおすすめします。

意外と完成してみると、味わいのある一枚になっていることが多いものです。

「うまく描こう」

という気持ちを少し手放すと、肩の力が抜けていきます。

失敗作だと感じた絵が、後で見返すと一番好きになることもあるでしょう。

 

ポイント

大人の水彩画は、上達よりも「描いた時間を楽しめたか」を大切にしましょう。

 

まとめ

 

朝のコーヒーと水彩画を楽しむ机

 

水彩画は、絵心がなくても大人から十分に楽しめる趣味です。

道具もシンプルで、始めるハードルが低いことも魅力のひとつでしょう。

 

  • 水彩画は心を整える穏やかな時間になる
  • 最初は12色の絵の具と3本の筆で十分
  • 小さなモチーフから無理なく始めるのがコツ

 

本音塾長
大人になってから始める趣味こそ、自分のためだけの贅沢な時間になりますよ。

 

ぜひ週末の朝、一杯のコーヒーと一緒に筆を取ってみてください。

 

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